虫柱・胡蝶しのぶが遭遇したのは、最愛の姉、胡蝶カナエを死に追いやった上弦の弐である童磨。
藤の毒で攻撃を繰り返すしのぶだったが、急所をつかれ、死ぬ寸前まで追い詰められる。
起死回生の一撃を放つが、はたして姉の仇は取れるのだろうか・・・
はい!
これから鬼滅の刃の17巻についてご紹介していくわけですが、まずは17巻の見所4つをご紹介
- 胡蝶しのぶの渾身の攻撃
- 善逸の元兄弟子との死闘
- 炎柱・杏寿郎の仇である猗窩座との死闘
- 炭治郎の父との幼き日の思い出
それではこれから鬼滅の刃の17巻のあらすじからネタバレ!そして結末までをご紹介していきます。
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鬼滅の刃の17巻のあらすじ|胡蝶しのぶの渾身の攻撃は
胡蝶しのぶの渾身の攻撃が、上弦の弐・童磨に繰り出された後、しのぶは、決して作品中で明かさなかった自身の過去について回想しています。
失った両親、守れなかった姉、敗れた継子たちの顔を想起し、体が小さいというハンデを、乗り越えて来たしのぶの強さが伺えます。
善逸は、幼いころから修行を共にした兄弟子である獪岳に遭遇。
両者は、同じ雷の呼吸の使い手であり切磋琢磨してきた一方で、兄弟仲は決して良くありませんでした。
師匠である善逸の実のおじいさんが善逸と共同で後継に指名されたことが動機となり、その身を鬼へと変貌させることを決断したのでした。
炭治郎と冨岡が対決するのは、無限列車の戦闘で炎柱・杏寿郎を殺害した猗窩座。
炭治郎は、鍛錬を重ねたヒノカミ神楽の技で立ち向かいます。
冨岡はその様子を俯瞰し、あの日雪山で地面に崩れていた炭治郎を思い出し、目の前で立派に闘うその姿に驚愕するのでした。
猗窩座との戦闘で、攻撃は当たるものの相手を追い詰めるまでの一撃を出せない炭治郎。
相手の隙を突き、仕留める方法を必死で考えます。
猗窩座が炎柱・杏寿郎(に投げかけた言葉と伊之助との会話から手繰り寄せられた、ある答えへと辿りつくのでした。
鬼滅の刃の17巻のネタバレと結末
胡蝶しのぶの壮絶な死闘も虚しく、上弦の弐・童磨はしのぶの攻撃を退け、体内にしのぶの体を吸収し始めます。
しのぶの継子であるカナヲがその様子を発見し、童磨に襲いかかります。
しかし童磨はひらりと攻撃をあしらうと、しのぶのトレードマークである蝶の髪飾りを残して、完全に体内に取り込んでしまうのでした。
壱の型しか使えない善逸と壱の型だけ使えない獪岳の戦いの火蓋が切られます。
さまざまな型で攻撃を仕掛ける獪岳は、血鬼術で強化された技の強さで善逸を圧倒。
善逸は攻撃を受けながら、幼き頃の獪岳を思い出します。
善逸は、言葉には出さなかったものの、
獪岳が一生懸命に努力していたこと、そしていつも不満を抱えていたことを知っていたのでした。
ボロボロになりながらも善逸は、自分だけの必殺技である雷の呼吸・漆ノ型・火雷神の一撃で獪岳を仕留めるのでした。
炭治郎と冨岡は共闘して猗窩座に立ち向かいます。
猗窩座は、対峙する炭治郎に過去の自分の記憶を呼び起こされ苛立つ。
炭治郎が猗窩座に何度も立ち向かいながら、猗窩座の隙のない技の精度に苦しみます。
冨岡が痣を頬に発現させて闘うのを眺め、炭治郎は、必死に思考を回転させ、幼き日の父親とのある思い出を思い出します。
それは、大隈と戦闘した時の父親の姿でした。
植物のように穏やかな父親の動きには、相手の筋肉や臓器や血管が見える、「透き通る世界」がありました。
炭治郎が猗窩座の攻撃に反応できた時には、この「透き通る世界」が見えていたのです。
鬼滅の刃の17巻を読んだ感想
17巻では、虫柱である胡蝶しのぶが姉の仇である上弦の弐である童磨に敗北し、死亡します。
今までの巻で語られることの無かった彼女の人生が、少し垣間見れる瞬間は美しく、しかし仇を取れなかった悔しさは読み手をぐっと引きつけます。
さらに、善逸が昔の兄弟子である獪岳を、自らの開発した新しい技で倒すことに成功し、今までの巻で弱音をはいて戦ってきた善逸が大きく成長したことを感じさせます。
そして、冨岡が語る炭治郎は、読み手を第一巻で出会った場面まで引き戻し、炭治郎が重ねてきた鍛錬の重みを実感します。
第17巻は、しのぶが果たせなかった復讐に落胆する一方で、善逸と炭治郎の成長に歓喜する作品になっています。
鬼滅の刃の17巻を読んだ人の口コミと評判
ヤバいっしょ…鬼滅最新刊
胡蝶さん😭😭😭なんで………しのぶさーーーん😿😿😿#鬼滅の刃#鬼滅#胡蝶しのぶ #17巻#上弦#炭治郎 pic.twitter.com/tvE7MfL6up
— なおノフ@mcz&cg (@enduchi) October 4, 2019
唯一、首を落とさなくても鬼を殺せる胡蝶さんが・・・・
しかもかなり綺麗なお姉さんだったし、ファンもたくさんいただろうな〜。
本当に残念。
17巻まで読み終わりました!
過酷すぎて…読んでてほんとしんどい(-_-;)
そんな中、義勇さんのカラスにほっこりしました( *´艸`)#鬼滅の刃 #17巻
— Rie†higekiteki na SIREN† (@rie_vivid_1925) October 6, 2019
目を背けてたくなるシーンもたくさん。
それでも目が話せない。
本当に鬼滅最高!
「人に与えないものはいずれ人から何ももらえなくなる
欲しがるばかりのやつは結局、何も持ってないのと同じ
自分では何も生み出せないから」
— マニ@子育て×隙間×稼ぐ (@Tw8736) February 10, 2020
これから生み出して、ギブギブギブでいきます!
ありがとう。鬼滅。
鬼滅の刃の17巻のまとめ
第17巻は、胡蝶しのぶと善逸ファンに本当におすすめしたい。
胡蝶しのぶが、立ち上がる瞬間に放つ、「できるできないじゃない、やらなきゃいけないことがある」という力強い一言は、
首が切り落とせないという鬼殺隊では致命的なハンデを、しのぶの強い根性で乗り越えた、人生の重みと決心を感じます。
しのぶはもともと表面的にはやわらかい表情で過ごしているので自分の闘志を表出させることはありませんが、その隠された思いを読者が受け取ることができます。
善逸が、獪岳を倒し、意識の中で爺ちゃんに獪岳に対する思いや爺ちゃんに対する後悔を必死に叫びます。
善逸の熱い叫びに、爺ちゃんは、「お前は儂の誇りじゃ」と両目から大量の涙を流しながら返答し、それを受けた善逸もあふれんばかりの涙をため込む姿は、あのきつい修行から何度も何度も逃げようとした善逸を支え、信じ続けていた爺ちゃんからの紛れもない、信頼と愛情のしるしだったのです。
こんな最高な17巻から18巻は本当にやばいです(語彙力すくなくてすいません。)

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